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ハーブのお酒を楽しむ

ハーブのお酒を作ってみよう

ハーブ酒はウォッカや焼酎、ホワイトリカーなどにハーブを漬け込んで熟成させたお酒のことです。

ハーブには様々な成分が含まれていることはご存じの方も多いかと思いますが、ハーブティーにした場合とハーブ酒にした場合とでは成分の抽出量が違います。ハーブティーの場合は水溶性成分のみの抽出されますが、ハーブ酒の場合は、アルコールの作用で油溶性の成分も引き出すことができるのです。そのため薬理効果が高く、体内への吸収が早いので、少量でもハーブの効果を発揮できるのです。加えて、アルコールには防腐効果もあるので、一年以上の長期保存も可能になります。

ハーブの成分がたっぷり溶け込んだハーブ酒は、そのまま飲むのはもちろん、肉や魚料理のソースやドレッシングを作るとき、味付けや香り付けに使えます。紅茶やハーブティーに数滴落とせば、また違った大人の味わいを楽しめます。デザートの香りづけにも大活躍してくれます。

ハーブ酒

左:ハイビスカス酒  右:ペパーミント酒

材料

お好みのドライハーブ
30g
ウォッカ、焼酎、ホワイトリカーなど
900ml
※アルコール度数35~40%が目安、無味無臭が良い
砂糖または氷砂糖
30g

作り方

  1. 容器はきれいに洗って熱湯をかけて消毒し、完全に乾かしておきます。
  2. 材料をすべて容器に入れます。
  3. ふたをして冷暗所におきます。砂糖が溶けるようにときどき容器をゆすってください。
  4. 約1か月おいて香りが出たら、ハーブを取り出して、ガーゼなどでこし、再び容器に入れます。
  5. 冷暗所において、さらに2~3か月熟成させます。